「イベリコ豚使用」と書かれたドッグフードを見かけたことはありますか?人間の食卓ではスペインの高級ハムとして知られるイベリコ豚ですが、なぜ犬のフードに使われるのか、どんなメリットがあるのか、わからないまま選んでいる飼い主さんも多いはずです。
もし「なんとなく高そうだから良さそう」で選んでいるとしたら、本当の価値を知ることでフード選びがもっと楽になります。食物アレルギーは、これまで食べてきた食材に対して起こることがあります。症状が疑われる場合は、過去の食歴を確認しながらたんぱく源を見直すことが大切です。
「高級食材をわざわざ犬に使う意味があるの?」——それは当然の疑問です。でも、イベリコ豚がペットフードに使われる理由は「ブランド価値」ではなく、犬の健康にとって明確な理由があります。
ドイツのプレミアムペットフードブランド「プラチナム」は、イベリコ豚を主原料としたドッグフードを製造しています。その経験をもとに、イベリコ豚が犬に適している本当の理由をお伝えします。
そもそもイベリコ豚とは何か
イベリコ豚とは、スペインやポルトガルのイベリア半島を原産とする在来豚です。スペインでは品種や血統、飼育・肥育方法などについて基準が設けられ、イベリコ製品の品質やトレーサビリティを管理する制度が整えられています。一般的な白豚とは異なり、その特性から「豚のロールスロイス」とも呼ばれます。
イベリコ豚の3つの特徴
| 特徴 | 内容 | 犬への影響 |
|---|---|---|
| 放牧飼育 | 広大な牧草地で自由に育つ。ストレスが少なく筋肉質 | 良質な筋肉組織 → 消化しやすいたんぱく質 |
| ドングリ食 | 最高級品は「ベジョータ」と呼ばれドングリを主食にする | 脂肪の質が高い → オレイン酸が豊富 |
| 純血種 | 飼育・肥育方法に複数の区分がある | 一般的な豚より脂肪酸バランスが優秀 |
犬にとってのイベリコ豚の3つのメリット
メリット①:ノベルプロテインとして機能する
犬の食物アレルギーは、これまで繰り返し食べてきたたんぱく源に対して免疫が過剰反応することで起きます。鶏肉・牛肉・小麦が原因の三大アレルゲンとされているのは、これらが多くの市販フードに使われているからです。
一方、イベリコ豚は免疫が未接触のたんぱく質には反応しにくいため、アレルギー症状の改善に繋がることがあります。
メリット②:脂質にオレイン酸を多く含む傾向がある
イベリコ豚の脂質は、オリーブオイルと同じ「オレイン酸(不飽和脂肪酸)」を豊富に含んでいます。これはドングリを主食にするイベリコ豚特有の栄養組成です。
- オレイン酸は炎症を抑える働きがある → アレルギー性皮膚炎の症状緩和に寄与
- 皮膚バリア機能をサポート → フケ・乾燥肌・かゆみの改善に
- 被毛に光沢が出やすくなる
メリット③:たんぱく源の選択肢を増やせる
放牧で育ったイベリコ豚は筋肉の質が高く、脂質のバランスが良いため、犬の消化器系への負担が少ない傾向があります。胃腸がデリケートな犬や、シニア犬の消化吸収力が落ちてきた段階でも食べやすいたんぱく源です。
イベリコ豚フードを選ぶべき犬のタイプ
- 鶏肉・牛肉・小麦でアレルギーが疑われる、または確認されている
- 皮膚のかゆみ・赤み・フケが慢性的に続いている
- 今まで与えたことのない新しいたんぱく源を試したい
- 高品質なたんぱく源で体づくりをしたい成長期・成犬
- 食いつきが悪く、フードへの関心が低い
選ぶときの注意点:イベリコ豚の「含有率」を確認する
「イベリコ豚使用」と書かれていても、含有率が低ければその恩恵は限られます。原材料の順番は含有量の多い順に表示が義務付けられているため、最初に「イベリコ豚」と書かれているフードを選ぶのが基本です。また、グレインフリーであることも重要です。穀物を含むフードではせっかくのノベルプロテイン効果が、穀物アレルギーで打ち消されてしまうことがあります。
正しいフードに出会った先にある毎日
アレルギー症状に悩んでいた愛犬が、かゆみを忘れてぐっすり眠れるようになる。フードを変えるたびに失敗してきた飼い主さんが、「これだ」と思えるフードに出会う——ノベルプロテインの選択一つで、愛犬の毎日が変わることがあります。
プラチナムのイベリコフードを試してみる
プラチナムのドッグフードにはイベリコ豚があります。グレインフリー・グルテンフリー。BHA・BHT・エトキシキン不使用。保存料はEU承認のソルビン酸カリウムのみ、酸化防止剤はトコフェロール(天然ビタミンE)を使用。イベリコ豚を主原料として使用しており、鶏肉・牛肉アレルギーのある愛犬のノベルプロテインとして最適です。まずは無料サンプルでお確かめください。