EUペットフード安全基準とは?FEDIAF規制と日本・アメリカとの違いを解説

「EU基準」「ヨーロッパの厳しい基準に準拠」——ドッグフードの商品説明で、こうした言葉を目にしたことはありませんか?

なんとなく「安全そう」「品質が高そう」という印象はあっても、具体的にどのような基準なのか、日本のペットフードと何が違うのかまでは分からないという方も多いのではないでしょうか。

「EU基準」と書かれていても、その内容を知らなければ、品質を示す重要な情報なのか、単なる広告・宣伝のための表現なのかを判断するのは難しいものです。

「海外の規制は難しそう」「日本とそれほど変わらないのでは?」と思うかもしれません。しかし、具体的な基準やルールを知ることで、ドッグフードを見るポイントが少しずつ分かってきます。実際、どれほど安全なのか、どこが日本やアメリカと違うのかを理解している飼い主さんはほとんどいないのが現状です。もし「EU基準」の中身を知らないまま、安全性が不明確なフードを選び続けているとしたら——愛犬の体に何が蓄積されているかを考えると、決して他人事ではありません。

ドイツのプレミアムペットフードブランド「プラチナム」は、EUのペットフードの規制機関のもとで製造しています。その規制の内容と、日本・アメリカとの違いを具体的にお伝えします。

ヨーロッパのペットフード規制機関「FEDIAF」とは

FEDIAF(欧州ペットフード工業会)は、EU加盟国のペットフードメーカーが加盟する業界団体であり、ヨーロッパのペットフードの栄養基準・製造基準・表示基準を定めています。EU全加盟国のペットフードはこのFEDIAFガイドラインとEU法規制に従う義務があります。

FEDIAFの主な役割: ペットの完全栄養基準の策定 / 使用できる原材料・添加物の許可リストの管理 / 製造衛生基準の設定 / 原材料トレーサビリティの確保

EU規制が日本・アメリカと違う3つのポイント

ポイント①:添加物の「許可リスト制」

EUでは「使用できる添加物のリスト」が法律で定められており、リストに載っていない添加物は使用できません(ポジティブリスト制)。日本とアメリカは規制の構造が異なり、特に合成保存料・着色料についてはEUより多くの物質が認可されています。

添加物の種類 EU(ドイツ) 日本 アメリカ
合成保存料
(BHA・BHT等)
使用禁止または
厳格に制限
一部認可 認可(GRAS指定)
人工着色料 使用禁止 一部認可 認可
エトキシキン
(酸化防止剤)
ペットフードへの
直接添加禁止
規制あり 低濃度で認可
フレーバー添加 天然由来のみ許可 一部人工香料可 広く認可
BHA・BHTについて:これらは日本とアメリカで認可されている合成酸化防止剤ですが、EUでは動物の健康への影響を懸念し、ペットフードへの使用が厳しく制限されています。原材料表示に「BHA」「BHT」「エトキシキン」が含まれるフードは避けることを推奨します。

ポイント②:原材料の「人間食品と同等基準」

EU規制では、ペットフードに使用できる原材料は「人間が食べられる品質の食品(または副産物)」に限定されています。これは「4Dミート(Dead, Dying, Diseased, Disabled:死亡・瀕死・病気・傷のある動物)の使用を禁止する」という意味で、アメリカではこうした原材料がペットフードに使用されるケースが報告されています。

  • EU:人間の食品として承認された施設で処理された肉のみ使用可
  • 日本:食肉加工の基準はあるが、ペットフード専用の原材料については規制の隙間がある
  • アメリカ:4Dミートの使用規制が不十分とされる

ポイント③:トレーサビリティの義務化

EU食品法(EC 178/2002)では、すべての食品(ペットフードを含む)について「どこから来た原材料か」「どのように加工されたか」を追跡できる仕組みの構築が義務付けられています。問題が発生した際の迅速な回収・特定が可能になります。

添加物表示の信頼性も国によって異なる

日本では「無添加」の明確な法律上の定義がなく、メーカーが独自の基準で使用できる言葉です。一方、EU規制下では添加物の使用自体が許可リストで厳しく管理されているため、どの添加物が使用されているかの信頼性が規制によって担保されています。大切なのは「無添加か否か」ではなく、「どの添加物が、なぜ使われているか」を確認することです。BHA・BHT・エトキシキンなどの有害性が指摘される添加物が不使用であることを、原材料表示で確認しましょう。

EU基準を理解した上でフードを選ぶ

「EU基準」という言葉だけで選ぶのではなく、具体的に何が保証されているかを確認することが重要です。確認すべきポイントは次の3つです。

  • 原材料に合成保存料(BHA・BHT・エトキシキン)が含まれていないか
  • 人工着色料・人工香料が使われていないか
  • 原材料の産地・製造場所が明示されているか(トレーサビリティ)

EU基準フードを選んだ先にある安心

毎日のフードの原材料に不安がなくなると、食事を与えるたびに感じていた「これで本当に大丈夫か」という心配が消えます。愛犬が健康に過ごし、病院通いが減る——その積み重ねが飼い主としての本当の安心です。

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プラチナム(PLATINUM)はドイツのEU食品安全基準のもとで製造するプレミアムペットフードブランドです。BHA・BHT・エトキシキン不使用。グレインフリー・グルテンフリー。原材料は新鮮な生肉を主原料とし、産地・製造工程を透明に公開しています。まずは無料サンプルで品質をお確かめください。

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